JK綾の場合63、お兄ちゃんの判断。
メイの真兄から「帰ってきて」メッセが届いて最終判断をお兄ちゃんに委ねる事にした。
メイが真兄の浮気から家を出て私のところに住んで、生活の面倒を見てくれたのはお兄ちゃんで、そして私もメイもいっぱい愛してくれて感謝しかない。
お兄ちゃんにもメイが家に帰るかどうか判断する権利はあると思います。
そう思ってお兄ちゃんに相談と判断を求めて。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんは真兄のメッセ見てどう思う?」
お兄ちゃんはメッセを読んで、少し黙って考え込んで、そしておもむろに答えてくれた。
「メイ、良かったね」
「お家に帰りな」
あー、やっぱり。
お兄ちゃんなら許すと思った。
お兄ちゃんは優しい人で、失敗を怒ったりしないし感情的にならないようにしてるし。
真兄の反省も許してくれると思ってたよ。
そしてお兄ちゃんはメイを諭すように話し始める。
「メイがこの家に居てくれた時間は凄く新鮮で毎日が楽しくて」
「我が家に新しい家族が増えて幸せ感じたよ」
「君を家族と思って大切にしたつもり」
「次は君の将来の為に、君をこの家から送り出そうと思う」
「君の将来が今よりも幸せになれるように俺は応援したいと思う」
お兄ちゃんの優しい言葉にふさぎ込むメイ。
しばらく黙ってると目から水滴が流れ落ちて、意を決したように話し始める。
「私、真兄の所に戻って幸せになれるのかな?」
「圭兄ちゃんの所で凄く幸せだったけど、同じように真兄も私の事を大切にしてくれるのかなぁ?」
そりゃあお兄ちゃんは男の中の男だから、家族を大切にしてくれて、いつでも体張って頑張ってくれてる。
だから私もお兄ちゃんを信頼して一緒に幸せな生活が出来てると思う。
この家はお兄ちゃんのおかげで幸せだよ。
同じ事を真兄に求めても仕方ないとは思うんだけど・・
お兄ちゃんはもう一度メイを諭すように話し始める。
「メイは俺の大切な家族だよ」
「大切な妹だよ」
「もしも真兄の所に帰って、幸せになれないって時が来たら」
「いつでもこの家に帰っておいで」
「もう君は一人じゃない」
「俺の大切な家族だよ」
か・・かっこいい・・
感動しちゃったよ。
お兄ちゃんの優しい言葉に私が感動しちゃったよ。
確かにメイは家族同然。
もし失敗しても帰って来たらいいんだよ。
そうだよ。
勝手に感動してる私。
メイは目から水滴が止まらなくなって突然お兄ちゃんに抱き着いて
「うわぁーん、ありがとう」( ;∀;)
まるで家族をお嫁さんに出す気分の我が家。
そうしよう。
一旦メイには帰ってもらって、もしもダメだったら我が家に戻ってこれば良いんだよ。
もしかしたら真兄も改心して本当にメイの事を大切にしてくれるかもしれないし。
恐れるよりも進むことが大切だよね。
良かった。
お兄ちゃんに相談して良かった。
本当に頼りになる。
ありがとう。
愛してるよ、お兄ちゃん💛
人生の歯車は動き始める。
そうと決まれば真兄に連絡。
メッセを入れてるとお兄ちゃんが口を挟んできた。
「俺も一度真兄と会いたいって伝えて」
でたー!
真兄はお兄ちゃんのヤンチャ時代を知ってるから、それだけで潰しがきくよね。
しかも一度私たち兄弟の前で、メイとの愛を誓ってるし。
いいぞー!
真兄が二度と浮気しないようにクギ刺してあげて。
任せたよ。
お兄ちゃん。
メイが真兄の浮気から家を出て私のところに住んで、生活の面倒を見てくれたのはお兄ちゃんで、そして私もメイもいっぱい愛してくれて感謝しかない。
お兄ちゃんにもメイが家に帰るかどうか判断する権利はあると思います。
そう思ってお兄ちゃんに相談と判断を求めて。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんは真兄のメッセ見てどう思う?」
お兄ちゃんはメッセを読んで、少し黙って考え込んで、そしておもむろに答えてくれた。
「メイ、良かったね」
「お家に帰りな」
あー、やっぱり。
お兄ちゃんなら許すと思った。
お兄ちゃんは優しい人で、失敗を怒ったりしないし感情的にならないようにしてるし。
真兄の反省も許してくれると思ってたよ。
そしてお兄ちゃんはメイを諭すように話し始める。
「メイがこの家に居てくれた時間は凄く新鮮で毎日が楽しくて」
「我が家に新しい家族が増えて幸せ感じたよ」
「君を家族と思って大切にしたつもり」
「次は君の将来の為に、君をこの家から送り出そうと思う」
「君の将来が今よりも幸せになれるように俺は応援したいと思う」
お兄ちゃんの優しい言葉にふさぎ込むメイ。
しばらく黙ってると目から水滴が流れ落ちて、意を決したように話し始める。
「私、真兄の所に戻って幸せになれるのかな?」
「圭兄ちゃんの所で凄く幸せだったけど、同じように真兄も私の事を大切にしてくれるのかなぁ?」
そりゃあお兄ちゃんは男の中の男だから、家族を大切にしてくれて、いつでも体張って頑張ってくれてる。
だから私もお兄ちゃんを信頼して一緒に幸せな生活が出来てると思う。
この家はお兄ちゃんのおかげで幸せだよ。
同じ事を真兄に求めても仕方ないとは思うんだけど・・
お兄ちゃんはもう一度メイを諭すように話し始める。
「メイは俺の大切な家族だよ」
「大切な妹だよ」
「もしも真兄の所に帰って、幸せになれないって時が来たら」
「いつでもこの家に帰っておいで」
「もう君は一人じゃない」
「俺の大切な家族だよ」
か・・かっこいい・・
感動しちゃったよ。
お兄ちゃんの優しい言葉に私が感動しちゃったよ。
確かにメイは家族同然。
もし失敗しても帰って来たらいいんだよ。
そうだよ。
勝手に感動してる私。
メイは目から水滴が止まらなくなって突然お兄ちゃんに抱き着いて
「うわぁーん、ありがとう」( ;∀;)
まるで家族をお嫁さんに出す気分の我が家。
そうしよう。
一旦メイには帰ってもらって、もしもダメだったら我が家に戻ってこれば良いんだよ。
もしかしたら真兄も改心して本当にメイの事を大切にしてくれるかもしれないし。
恐れるよりも進むことが大切だよね。
良かった。
お兄ちゃんに相談して良かった。
本当に頼りになる。
ありがとう。
愛してるよ、お兄ちゃん💛
人生の歯車は動き始める。
そうと決まれば真兄に連絡。
メッセを入れてるとお兄ちゃんが口を挟んできた。
「俺も一度真兄と会いたいって伝えて」
でたー!
真兄はお兄ちゃんのヤンチャ時代を知ってるから、それだけで潰しがきくよね。
しかも一度私たち兄弟の前で、メイとの愛を誓ってるし。
いいぞー!
真兄が二度と浮気しないようにクギ刺してあげて。
任せたよ。
お兄ちゃん。
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