小百合の場合(小説)その21
最初から読む→第一話「小百合の場合その1」
童貞と処女同然の二人には初体験が上手くいってある意味おめでとう。
二人の時間に私が居てごめんね。
申し訳ない気持ちは少し有り。
二人のSEXをおかずに、こんなおばさんが隣でオナニーしてたんだから・・
賢者タイムの残酷な自己反省時間。
女子
「小百合さん、ありがとうございました」
「私、感動しました」
「こんなに幸せになれたのも小百合さんのおかげです」
えっ?
私なにもしてないよ?
男子
「俺も・・」
「たぶん俺一人じゃここまで来れなかったし・・」
「先輩が優しく指導してくれたおかげで、上手くできたと思います」
えっ?
私、側にいただけ。
一応指導はしたけど・・君たちの・・何て言うか・・二人の願いが・・一つになって・・
なんだか自分の中の意見がまとまらない。
私
「ごめんね・・二人の大切な時間にお邪魔しちゃって・・」
「本当は部屋の入り口で帰るつもりだったの」
「最後まで居てごめんね」
なんだろうなぁ・・
愛し合っているカップルの空間にお邪魔してるだけでも気が引けるのに・・
ありがとうと言われると、どう答えて良いのか分からない。
ごめんねしか言えない・・
女子
「男子君にも告白しておくね」
「今日、小百合さんがここに居てくれた理由は私がお願いしたの」
「実は私小学校の時、知らないオジサンに誘拐されて」
「いたずらされて、入れられる直前まで行ったの」
「私怖くてガタガタ震えて何もできなくて・・」
「オジサンが私のアソコに擦りつけながら、そのまま私のアソコの外側に射精されたの」
「私はこれで帰してもらえるって思ってた」
「だけどまたオジサンは、男の物を大きくして近寄ってきて」
「そして私に『乱暴にされたくなかったらお口で咥えろ』って・・」
「言われる通りお口で咥えて・・そしたら」
「『舌でペロペロしろ』って」
「私・・怖くて怖くて・・言われる通りにして・・」
「『おおお・・いいぞ・・・もう一回出すぞ』って口から抜いて自分の物をしごき始めて」
「そして私の顔にかけられたの」
「なんか白くて少し温かいものが顔を流れて」
「オジサンは満足したかのように部屋を出て行った」
「部屋は外からカギが掛けられ、私は閉じ込められて」
「少しの時間が過ぎて、私どうなっちゃうんだろう・・って」
「そしたら警察が入ってきて、私は保護されたの」
「それから男の人が少し怖かった・・」
「貴方がそんな事するとは思わないけど、やっぱり二人きりは怖くて・・」
「だから無理に小百合さんにお願いして居てもらったの」
「全部私の責任」
女の子の真剣な告白メッセ。
心の痛む内容。
男子君は男気スイッチが入ったみたい。
男子
「いや、違います」
「君や小百合さんの責任じゃないと思います」
「全ては俺が悪いんです」
「俺が童貞じゃなければ・・」
「俺が上手にエスコートできれば・・」
「俺にテクニックがあったら・・」
いやいや・・
初体験はそれが普通。
童貞君が上手くエスコートできて、テクがあったらある意味怖いだろ(^∇^)
男子くん少しテンパっているな。
でも二人から慰めの言葉を頂けて、心の痛みが少し和らげた。
私
「ありがとう」
「二人の優しい気持ちが嬉しい」
「二人に出会えて感謝」
「これから幸せになってね」
私はこれで、この3人関係を終わらせるつもりだった。
女子
「ねぇ、もし良かったら、これからもこの関係を続けませんか?」
え?
えええ?
意表を突かれて唖然としてる私(°д°)
男子
「賛成、俺もそう思う」
いやいやいや・・
違うでしょ・・
これから二人で愛を築くんでしょ・・
その中に私いらないでしょ。
女子
「今日、小百合さんが居てくれたおかげで、私の初体験・・凄くよかったです❤」
「これからも色々教えて欲しいんです」
「大人の女になる事を❤」
男子
「俺もそう思います」
二人の目は真剣なまなざしで、本音で言ってるみたい・・
でもでも・・
普通じゃないよね・・この関係・・
誘われるのは嬉しいけど、普通じゃない関係に躊躇する私。
でも二人は続けて口説いてくる。
女子
「お願いです」
「一緒にいて、もっと良いこと教えて下さい❤」
男子
「俺もそう思います」
おいおい男子君。
「俺もそう思います」しか言ってないよ(^∇^)
少し前まで旦那の浮気でおかしくなった私。
その時に出会えた聖さん。
彼の言葉libido(リビドー)。
人は無意識の内に本人の行動を決断している。
そう・・
今日、ここに私が居るのは、その時々で私が決断してきた事の結果。
少し普通じゃないけど、ここまで受け入れて無意識に決断してきた事の積み重ね。
彼等二人もそう。
恋愛したくて、相手を探して、勇気を出して決断して。
そこに私が偶然居て。
何故かこんな変な形になったけど・・
二人はそれを受け入れている。
必然の偶然。
未来はこうなる予定だった。
現実を受け入れれば心が楽になる。
旦那の浮気にイライラしなくなったのも、現実を受け入れて、私も浮気して、年甲斐も無く恋愛感を楽しんで。
全ては自分次第。
未来は神に任せて、現実を受け入れる。
今の自分を愛せよ。
一緒に居てくれる人を愛せよ。
仲間を大切に愛せよ。
宗教みたいな感覚が私の中に押し寄せてきた。
この二人なら、今の私を受け入れてくれるのかな・・
本当に良いの・・
私、二人の仲に入っても良いの?
ふさぎこんでしまった私。(´· ·`)
女子
「私、前から小百合さんの事が好きだったんです」
「あっ、もちろん仕事仲間として」
「これからも仲良くしてたいって思ってます」
「大好きです」
男子
「俺も・・」
「最初は職場で誰も相手にしてくれなかった俺を」
「食事で楽しく過ごしてくれた先輩にあこがれて」
「今日、食事会を企画したんです」
「そして俺にかまってくれて」
「女子ちゃんの事を勧めてくれたり」
「今の今まで本当に感謝です」
「よかったらこれからも一緒に居て下さい」
本当に・・?
二人のお言葉が少し胸に痛い。
甘えて良いの?
私・・本当はわがままかもよ・・
本当に甘えていいの?
私
「私、一緒に居ても良いの?」
女子
「もちろんです!」
「是非是非です❤」
男子
「俺もそう思います」
言っちゃった。
甘えちゃった。
受け入れてくれる二人がいて凄く嬉しい。
ありがとう。
感謝の気持ちを込めて、女子ちゃんをハグ。
続いて男子君もハグ。
嬉しさ止められず、もう一回女子ちゃんをハグ。
なんと女子ちゃん、キスを要求してきた。
なんか嬉しくて、ついついお応えしてチュッ❤
女子ちゃんとのハグが解け、男子君を見ると、俺も・・的なまなざし。
ハイハイ分かりました。
男子君にもハグ。
そしてチュッ❤
あっ、こいつ・・チロチロと私の唇舐めてきやがった。
きゃっ、少し恥ずかしい。
でも負けじと私もレロレロと応戦。
少しの時間、ディープキスを堪能して、男子君の唇を離す。
そしたら彼の股間に自己主張している物が・・
私
「きゃーー、また立ってるーー❤」
女子ちゃんも一緒になって「きゃー、凄ーい」と喚き、「いやぁ・・」とまんざらでもない男子君
女子
「もう一回やろ❤」
「こんどは3人で❤」
私
「私も入って良いの?」
「彼は貴方の物でしょ?」
女子
「小百合さんならOKです」
「一緒に楽しみましょ❤」
私
「えー・・良いのぉ・・❤」
「私も中に欲しかったんだ・・」
「おチンチン・・きゃっ」(//∇//)
男子
「もう俺でよかったら何度でも」
私
「えー・・いっぱい食べちゃうかもよ❤」
「覚悟しておいてね・・なんてね」
結局そこから3人で朝までSEX三昧。
あんな事も、こんな事も・・
愛し合い、楽しみ合い、幸せな時間を過ごした。
仕事も3名同時に仮病で休み。
理由は「昨日3名で行ったお食事会が悪かったみたいで、お腹ピーゴロゴロなんです」って。
お店の人、ごめんなさい。
3名で川の字になって少し睡眠。
起きたら軽くシャワーを済まして、3名で遅めのランチに。
夕方まで楽しく過ごしたら、夜は女子ちゃんの誘いで彼女の部屋へ。
そこで3名でディナー作って、楽しくお茶して。
こんな運命の歯車が回るなんて想像もしなかった。
でもこれで良い。
私はこれで生きていくんだ。
続く。
童貞と処女同然の二人には初体験が上手くいってある意味おめでとう。
二人の時間に私が居てごめんね。
申し訳ない気持ちは少し有り。
二人のSEXをおかずに、こんなおばさんが隣でオナニーしてたんだから・・
賢者タイムの残酷な自己反省時間。
女子
「小百合さん、ありがとうございました」
「私、感動しました」
「こんなに幸せになれたのも小百合さんのおかげです」
えっ?
私なにもしてないよ?
男子
「俺も・・」
「たぶん俺一人じゃここまで来れなかったし・・」
「先輩が優しく指導してくれたおかげで、上手くできたと思います」
えっ?
私、側にいただけ。
一応指導はしたけど・・君たちの・・何て言うか・・二人の願いが・・一つになって・・
なんだか自分の中の意見がまとまらない。
私
「ごめんね・・二人の大切な時間にお邪魔しちゃって・・」
「本当は部屋の入り口で帰るつもりだったの」
「最後まで居てごめんね」
なんだろうなぁ・・
愛し合っているカップルの空間にお邪魔してるだけでも気が引けるのに・・
ありがとうと言われると、どう答えて良いのか分からない。
ごめんねしか言えない・・
女子
「男子君にも告白しておくね」
「今日、小百合さんがここに居てくれた理由は私がお願いしたの」
「実は私小学校の時、知らないオジサンに誘拐されて」
「いたずらされて、入れられる直前まで行ったの」
「私怖くてガタガタ震えて何もできなくて・・」
「オジサンが私のアソコに擦りつけながら、そのまま私のアソコの外側に射精されたの」
「私はこれで帰してもらえるって思ってた」
「だけどまたオジサンは、男の物を大きくして近寄ってきて」
「そして私に『乱暴にされたくなかったらお口で咥えろ』って・・」
「言われる通りお口で咥えて・・そしたら」
「『舌でペロペロしろ』って」
「私・・怖くて怖くて・・言われる通りにして・・」
「『おおお・・いいぞ・・・もう一回出すぞ』って口から抜いて自分の物をしごき始めて」
「そして私の顔にかけられたの」
「なんか白くて少し温かいものが顔を流れて」
「オジサンは満足したかのように部屋を出て行った」
「部屋は外からカギが掛けられ、私は閉じ込められて」
「少しの時間が過ぎて、私どうなっちゃうんだろう・・って」
「そしたら警察が入ってきて、私は保護されたの」
「それから男の人が少し怖かった・・」
「貴方がそんな事するとは思わないけど、やっぱり二人きりは怖くて・・」
「だから無理に小百合さんにお願いして居てもらったの」
「全部私の責任」
女の子の真剣な告白メッセ。
心の痛む内容。
男子君は男気スイッチが入ったみたい。
男子
「いや、違います」
「君や小百合さんの責任じゃないと思います」
「全ては俺が悪いんです」
「俺が童貞じゃなければ・・」
「俺が上手にエスコートできれば・・」
「俺にテクニックがあったら・・」
いやいや・・
初体験はそれが普通。
童貞君が上手くエスコートできて、テクがあったらある意味怖いだろ(^∇^)
男子くん少しテンパっているな。
でも二人から慰めの言葉を頂けて、心の痛みが少し和らげた。
私
「ありがとう」
「二人の優しい気持ちが嬉しい」
「二人に出会えて感謝」
「これから幸せになってね」
私はこれで、この3人関係を終わらせるつもりだった。
女子
「ねぇ、もし良かったら、これからもこの関係を続けませんか?」
え?
えええ?
意表を突かれて唖然としてる私(°д°)
男子
「賛成、俺もそう思う」
いやいやいや・・
違うでしょ・・
これから二人で愛を築くんでしょ・・
その中に私いらないでしょ。
女子
「今日、小百合さんが居てくれたおかげで、私の初体験・・凄くよかったです❤」
「これからも色々教えて欲しいんです」
「大人の女になる事を❤」
男子
「俺もそう思います」
二人の目は真剣なまなざしで、本音で言ってるみたい・・
でもでも・・
普通じゃないよね・・この関係・・
誘われるのは嬉しいけど、普通じゃない関係に躊躇する私。
でも二人は続けて口説いてくる。
女子
「お願いです」
「一緒にいて、もっと良いこと教えて下さい❤」
男子
「俺もそう思います」
おいおい男子君。
「俺もそう思います」しか言ってないよ(^∇^)
少し前まで旦那の浮気でおかしくなった私。
その時に出会えた聖さん。
彼の言葉libido(リビドー)。
人は無意識の内に本人の行動を決断している。
そう・・
今日、ここに私が居るのは、その時々で私が決断してきた事の結果。
少し普通じゃないけど、ここまで受け入れて無意識に決断してきた事の積み重ね。
彼等二人もそう。
恋愛したくて、相手を探して、勇気を出して決断して。
そこに私が偶然居て。
何故かこんな変な形になったけど・・
二人はそれを受け入れている。
必然の偶然。
未来はこうなる予定だった。
現実を受け入れれば心が楽になる。
旦那の浮気にイライラしなくなったのも、現実を受け入れて、私も浮気して、年甲斐も無く恋愛感を楽しんで。
全ては自分次第。
未来は神に任せて、現実を受け入れる。
今の自分を愛せよ。
一緒に居てくれる人を愛せよ。
仲間を大切に愛せよ。
宗教みたいな感覚が私の中に押し寄せてきた。
この二人なら、今の私を受け入れてくれるのかな・・
本当に良いの・・
私、二人の仲に入っても良いの?
ふさぎこんでしまった私。(´· ·`)
女子
「私、前から小百合さんの事が好きだったんです」
「あっ、もちろん仕事仲間として」
「これからも仲良くしてたいって思ってます」
「大好きです」
男子
「俺も・・」
「最初は職場で誰も相手にしてくれなかった俺を」
「食事で楽しく過ごしてくれた先輩にあこがれて」
「今日、食事会を企画したんです」
「そして俺にかまってくれて」
「女子ちゃんの事を勧めてくれたり」
「今の今まで本当に感謝です」
「よかったらこれからも一緒に居て下さい」
本当に・・?
二人のお言葉が少し胸に痛い。
甘えて良いの?
私・・本当はわがままかもよ・・
本当に甘えていいの?
私
「私、一緒に居ても良いの?」
女子
「もちろんです!」
「是非是非です❤」
男子
「俺もそう思います」
言っちゃった。
甘えちゃった。
受け入れてくれる二人がいて凄く嬉しい。
ありがとう。
感謝の気持ちを込めて、女子ちゃんをハグ。
続いて男子君もハグ。
嬉しさ止められず、もう一回女子ちゃんをハグ。
なんと女子ちゃん、キスを要求してきた。
なんか嬉しくて、ついついお応えしてチュッ❤
女子ちゃんとのハグが解け、男子君を見ると、俺も・・的なまなざし。
ハイハイ分かりました。
男子君にもハグ。
そしてチュッ❤
あっ、こいつ・・チロチロと私の唇舐めてきやがった。
きゃっ、少し恥ずかしい。
でも負けじと私もレロレロと応戦。
少しの時間、ディープキスを堪能して、男子君の唇を離す。
そしたら彼の股間に自己主張している物が・・
私
「きゃーー、また立ってるーー❤」
女子ちゃんも一緒になって「きゃー、凄ーい」と喚き、「いやぁ・・」とまんざらでもない男子君
女子
「もう一回やろ❤」
「こんどは3人で❤」
私
「私も入って良いの?」
「彼は貴方の物でしょ?」
女子
「小百合さんならOKです」
「一緒に楽しみましょ❤」
私
「えー・・良いのぉ・・❤」
「私も中に欲しかったんだ・・」
「おチンチン・・きゃっ」(//∇//)
男子
「もう俺でよかったら何度でも」
私
「えー・・いっぱい食べちゃうかもよ❤」
「覚悟しておいてね・・なんてね」
結局そこから3人で朝までSEX三昧。
あんな事も、こんな事も・・
愛し合い、楽しみ合い、幸せな時間を過ごした。
仕事も3名同時に仮病で休み。
理由は「昨日3名で行ったお食事会が悪かったみたいで、お腹ピーゴロゴロなんです」って。
お店の人、ごめんなさい。
3名で川の字になって少し睡眠。
起きたら軽くシャワーを済まして、3名で遅めのランチに。
夕方まで楽しく過ごしたら、夜は女子ちゃんの誘いで彼女の部屋へ。
そこで3名でディナー作って、楽しくお茶して。
こんな運命の歯車が回るなんて想像もしなかった。
でもこれで良い。
私はこれで生きていくんだ。
続く。
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