JK綾の場合55、不安定な愛ちゃん。
どうやらメイは愛ちゃんを助けたいみたい。
愛ちゃんからのメールにSOSを感じてるメイ。
噂じゃ愛ちゃんと会うと、彼女のヤンチャ彼氏仲間に囲まれて、レイプされて売に出されるって。
本当か知らないけど怖い噂が出回ってる。
それでもメイは彼女を信じてみる気になって、止めても聞いてない感じ。
どうしよう。
そしてとうとう愛ちゃんと会う約束を交わしてしまった。
金曜日の17時、
場所はファミレス。
メイは自分で約束しながらも、やっぱり私の同席をお願いしてきて。
もちろん言われなくても行くけど。
やっぱり女の子二人でヤンチャ男子に囲まれるのは怖い。
お兄ちゃんにも同席してもらえるように相談。
渋々了承してもらう。
お兄ちゃんもどちらかと言うと余り乗り気じゃない。
お兄ちゃん曰く。
「結果がどうなっても責任持てないぞ」
「愛ちゃんって子が家に帰る保証はない」
そりゃそうだよね。
私も今回はメイの思い込みすぎだと思う。
愛ちゃん本当は心の中で助けを求めてるって勝手に思ってるみたい。
もう止められないから会うまで一緒について行って、危なくなったら手を引いて逃げる。
それしか私にできないよ。
メイ、目を覚まして。
いよいよ当日。
お兄ちゃんは仕事が有るから遅れて来る。
私とメイで約束のファミレスに。
他のお客さんの目もあるし、お茶するくらいならちょうど良い。
ファミレスに到着すると声を掛けられる。
「メイちゃん来てくれてありがとう」
「あっ、綾ちゃんも一緒?」
愛ちゃんだ。
突然私が付いてきてびっくりするかなと思いきや、意外性に喜び、私の手をとって大喜び。
凄く笑顔の愛ちゃん。
同級生と会えるのが本当に嬉しそう。
あれ?
聞いてた噂と違う。
そして愛ちゃんが恥ずかしながら発言。
「ごめん、実は私も連れと一緒なの」
「紹介するね、私の彼氏」
そして愛ちゃんは少し離れた場所にいる男性に手をふる。
男性がいそいそこちらに向かってきて私達の前に?
見た目は20歳くらい。
チャラい感じで顔はもてそう。
カッコイイといえばそうかな。
まぁ、私にはお兄ちゃんって存在があるから不合格。
女の癖で勝手に採点しちゃった。
はじめまして、綾とメイですって挨拶しても「ういっす」だってさ。
歩く姿見ててもどこかチャラい。
愛ちゃん何でこんなヤツ好きになったんだろうって疑問が沸き上がる。
ダメダメ。
人の彼氏だから穏便にしなきゃ。
目的はメイの暴走を止めること。
そう思って静かに店の中に入った。
4人でお茶しながら女子は久しぶり元気とか、ありきたりな会話をして、愛ちゃんの彼氏はずっとスマホ触ってる。
私達の会話には興味なし。
別に良いかなって思って放置してたら事件はおこった。
お茶してしばらくの時間が過ぎて、そしたらファミレスの駐車場に一台のワゴン車が。
中から5人の男達が降りて来て、店に入って来たら挨拶の彼氏に向かって
「ちぃーす」
えっ?
突然の展開にびっくり。
その仲間達は隣の席のお客様に威圧して席を退かせて自分達が座り、そして私とメイに話しかけてきた。
「いやー可愛いね、なんて名前?」
「愛ちゃんの同級生だって?」
「今日は俺達暇なんで混ざりたいなぁ」
何なんだコイツら?
これが噂の彼氏の仲間?
20歳くらいと思うけど、全員チャラくて頭悪そう。
声も掛けてほしくないんだけど。
愛ちゃんの彼氏が説明する。
「俺達全員ファミリー」
「愛もファミリーの一員」
「愛の友達は俺達も友達」
「大切にしてあげるからよろしくね」
えええ・・
愛ちゃんそんなに友達じゃないし。
あんたらみたいなチャラいの嫌いだし。
少し引いてると焦ったのか彼氏が言う。
「見た目はチャラいけどしっかりしてるんだぜ」
「一応皆大学生だし」
「一流の学校行ってんだぜ」
仲間が自身満々の顔してる。
そしたらメイが突然質問。
「どちらの学生なんですか?」
仲間どもが一応○○大学と言うと、なんとメイが
「私のお兄ちゃんは○○大学(一流)です」
えええ・・
今ここでそれを言う?
狼狽える仲間ども。
メイのお兄ちゃんに比べたら足元にも及ばない学校。
一本取ったのかも知れないけどヤバい空気。
ていうか目がキラキラしてる。
なんだろう。
凄く嫌な予感がする。
続く。
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愛ちゃんからのメールにSOSを感じてるメイ。
噂じゃ愛ちゃんと会うと、彼女のヤンチャ彼氏仲間に囲まれて、レイプされて売に出されるって。
本当か知らないけど怖い噂が出回ってる。
それでもメイは彼女を信じてみる気になって、止めても聞いてない感じ。
どうしよう。
そしてとうとう愛ちゃんと会う約束を交わしてしまった。
金曜日の17時、
場所はファミレス。
メイは自分で約束しながらも、やっぱり私の同席をお願いしてきて。
もちろん言われなくても行くけど。
やっぱり女の子二人でヤンチャ男子に囲まれるのは怖い。
お兄ちゃんにも同席してもらえるように相談。
渋々了承してもらう。
お兄ちゃんもどちらかと言うと余り乗り気じゃない。
お兄ちゃん曰く。
「結果がどうなっても責任持てないぞ」
「愛ちゃんって子が家に帰る保証はない」
そりゃそうだよね。
私も今回はメイの思い込みすぎだと思う。
愛ちゃん本当は心の中で助けを求めてるって勝手に思ってるみたい。
もう止められないから会うまで一緒について行って、危なくなったら手を引いて逃げる。
それしか私にできないよ。
メイ、目を覚まして。
いよいよ当日。
お兄ちゃんは仕事が有るから遅れて来る。
私とメイで約束のファミレスに。
他のお客さんの目もあるし、お茶するくらいならちょうど良い。
ファミレスに到着すると声を掛けられる。
「メイちゃん来てくれてありがとう」
「あっ、綾ちゃんも一緒?」
愛ちゃんだ。
突然私が付いてきてびっくりするかなと思いきや、意外性に喜び、私の手をとって大喜び。
凄く笑顔の愛ちゃん。
同級生と会えるのが本当に嬉しそう。
あれ?
聞いてた噂と違う。
そして愛ちゃんが恥ずかしながら発言。
「ごめん、実は私も連れと一緒なの」
「紹介するね、私の彼氏」
そして愛ちゃんは少し離れた場所にいる男性に手をふる。
男性がいそいそこちらに向かってきて私達の前に?
見た目は20歳くらい。
チャラい感じで顔はもてそう。
カッコイイといえばそうかな。
まぁ、私にはお兄ちゃんって存在があるから不合格。
女の癖で勝手に採点しちゃった。
はじめまして、綾とメイですって挨拶しても「ういっす」だってさ。
歩く姿見ててもどこかチャラい。
愛ちゃん何でこんなヤツ好きになったんだろうって疑問が沸き上がる。
ダメダメ。
人の彼氏だから穏便にしなきゃ。
目的はメイの暴走を止めること。
そう思って静かに店の中に入った。
4人でお茶しながら女子は久しぶり元気とか、ありきたりな会話をして、愛ちゃんの彼氏はずっとスマホ触ってる。
私達の会話には興味なし。
別に良いかなって思って放置してたら事件はおこった。
お茶してしばらくの時間が過ぎて、そしたらファミレスの駐車場に一台のワゴン車が。
中から5人の男達が降りて来て、店に入って来たら挨拶の彼氏に向かって
「ちぃーす」
えっ?
突然の展開にびっくり。
その仲間達は隣の席のお客様に威圧して席を退かせて自分達が座り、そして私とメイに話しかけてきた。
「いやー可愛いね、なんて名前?」
「愛ちゃんの同級生だって?」
「今日は俺達暇なんで混ざりたいなぁ」
何なんだコイツら?
これが噂の彼氏の仲間?
20歳くらいと思うけど、全員チャラくて頭悪そう。
声も掛けてほしくないんだけど。
愛ちゃんの彼氏が説明する。
「俺達全員ファミリー」
「愛もファミリーの一員」
「愛の友達は俺達も友達」
「大切にしてあげるからよろしくね」
えええ・・
愛ちゃんそんなに友達じゃないし。
あんたらみたいなチャラいの嫌いだし。
少し引いてると焦ったのか彼氏が言う。
「見た目はチャラいけどしっかりしてるんだぜ」
「一応皆大学生だし」
「一流の学校行ってんだぜ」
仲間が自身満々の顔してる。
そしたらメイが突然質問。
「どちらの学生なんですか?」
仲間どもが一応○○大学と言うと、なんとメイが
「私のお兄ちゃんは○○大学(一流)です」
えええ・・
今ここでそれを言う?
狼狽える仲間ども。
メイのお兄ちゃんに比べたら足元にも及ばない学校。
一本取ったのかも知れないけどヤバい空気。
ていうか目がキラキラしてる。
なんだろう。
凄く嫌な予感がする。
続く。
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