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コンビニの店長を好きになり、その15、分かれの時。

二人が結婚の儀式を終えて一週間が過ぎ、お互いの愛は日に日に深くなっていく。
ジョルトは両親から認められ、ほとんどマヤの部屋に泊まる様になり、毎晩愛を重ねて心の奥底までマヤを思ってしまった。
そして今日が最後の日。

お父さん
 「マヤさん今までありがとう」
 「これから家族で田舎に帰ります」

父の挨拶にとまどうジョルト。
嫌だ!
マヤさんと離れたくない。
そうは思っても、両親もマヤさんもジョルトは一度田舎に行くべきだと考えてる。
全員がそれしかないと説得。
そして愛し合ったマヤがジョルトの手を取り別れを告げた。

マヤ
 「ジョルト君、大好きだよ」
 「愛してる」
 「あと3年・・」
 「その時私の事をまだ思っていてくれたら、私いつでも貴方のお嫁さんに成るからね」

嬉しいけど3年という時間がもどかしい。
なんで今じゃダメんだ?
ジョルトは悔しくて仕方ない。
しかし現実は中3の彼に結婚なんて法律が許さない。
そしてマヤのしてる仕事。
コンビニ店長。
3年店長として働けば、オーナーシップとして独立の許可が下り、許可さえ下りれば何処にでも自分のお店がもてる。
その為に頑張ってきた自分。
あと3年だけ待って欲しい。
それがマヤの望みだった。

別れの朝。
ジョルトの家で全員が集まって最後の朝食会を過ごす。
昼すぎからの新幹線に乗って田舎へ。
一通り朝食が終わり、お茶を飲んでいる時ジョルトは言い放つ。

ジョルト
 「俺、やっぱここに残る」
 「何とかして働いて、そしてここで生活する」
 「嫌だ!」
 「マヤさんと離れたくない」

彼の切実な心の叫びに一同悲哀を禁じ得ない。
誰も何も言ってあげれない。
暫く無言の空間が続き、そしてマヤは彼の手を取り、優しく諭す。

マヤ
 「ジョルト君」
 「私は貴方のお嫁さんに成る事を心に誓いました」
 「将来必ず結婚します」
 「今はこれからの準備期間」
 「君は学校に行って、勉強して立派になって」
 「私は仕事頑張って、独立できる様になったら必ず貴方の側に行って」
 「そして近くでお店を開けるね」
 「その時は貴方のお嫁さんに成る」
 「だから・・それまで少しだけ我慢して」

マヤの現実的なお願いに反論はできない。
分かっている。
自分が子供で我がままを唱えているのは十分承知のジョルト。
返す言葉は無い。
感情は高まり、ついつい目尻から水滴がこぼれ・・

ジョルト
 「わかった・・」

言葉を発した時には涙がとめどなく溢れた。

彼の心情を察した全員が言葉なく彼を見守る。
そしてお父さんは席を立ち、お母さんの手を引いて。

お父さん
 「そうだ、忘れてた」
 「田舎にお土産買っていかなきゃ」
 「ちょっと買い物行ってくるから2~3時間外出するね」
 「あっ、悪いけどマヤさんジョルトの相手してあげてね」

お母さんの手を引いて二人は家を出た。

残されたマヤとジョルト。
両親の気遣いに感謝しながらも複雑な心境。
たぶん愛し合う二人に最後の時間を用意してくれて。
わずかな時間だけどいっぱい愛し合いなさいって言ってくれてる。
マヤはジョルトの手を取り、彼の目を見つめて、そして唇をゆっくり近づけ・・
二人の唇は重なり合い、愛と優しさの音色を奏で・・
気付いた時にはお互いが強く抱き合っていた。

どちらからともなく席を立ち。
横になれる畳の間で、お互いが言葉も無くもつれるように寝そべり。
もう一度唇を重ねながらジョルトは彼女の衣服を脱がす。
彼女の抵抗は無く、むしろ自ら協力して服を脱ぐ。
ジョルトもどんどん興奮し、彼女と一緒の裸になって・・
これから強く愛し合う。
はずだった・・
マヤから意外な一言。

マヤ
 「あっ・・もしかして・・」
 「来ちゃったかも・・」

何の事?
理解できないジョルトはきょとんとした顔で彼女の顔を見る。

マヤ
 「ごめん・・もしかして・・」
 「アレ・・来ちゃったかも・・」

そう!
マヤに女の子の日。
いわゆる生理が来てしまった。
どうするジョルト?
普通なら気を使ってお休み。
しかしこれで最後のSEX。
彼女を体で感じる最後の時。
諦められない。
嫌われても良い。
彼女の中に入りたい。
彼女のアソコに入れたい!

それともう一つ。
中3男子に生理は禁断の隠語。
ジョルトは極限の興奮に包まれる。
せ・・せ・・生理・・
むふぉーーー
鼻息荒いジョルト。
マヤの反応も垣間見ず、彼女の唇から体中の全てを愛撫し始め・・
あああ・・
マヤも恥ずかしさと、彼の反応にいやらしさと新鮮味を感じ・・
そして生理の時の敏感な身体も手伝って感度はどんどん上がって行く。
二人はまるで愛し合う野獣の様に求め合い、ボルテージは最高潮に達した。

ぱんぱんぱんぱんぱん・・

興奮絶頂のジョルトはおチンチンを経血が流れる彼女のアソコに全力で打ち込む。

ぱんぱんぱんぱんぱん・・
 ああああああ・・あああ・・

淫らな自分の感情が恥ずかしくも制御できないマヤ。
彼のおチンチンを欲しがるように腰が浮き始め、いやらしい音を奏でて。

ぱんぱんぱんぱんぱん・・
 ああああああ・・あああ・・
  ぐちょぐちょぐちょ・・

はぁはぁはぁ・・
もう我慢できない。
ジョルトは金玉に有る精子を全て彼女の子宮に出すつもりで最後の時間を迎え・・

ジョルト
 「はぁはぁはぁ・・マヤ・・」
 「愛してる❤」
 「もう・・出ちゃいそう・・」
 「愛してるよ・・マヤ・・マヤ・・」
 「マヤーーーー・・❤」
  どぴゅっ・・どぴゅっ・・どぴゅっ・・

彼の愛と情熱は、マヤの奥深く、子宮の入り口にぶちまけられた。
その勢いと熱にマヤのアソコは彼と一緒に絶頂を迎える。
中出しされたオマンコは、彼のおチンチンを愛おしむかの様に、入り口がきゅっきゅっっとおチンチンを咥えて離そうとしない。
むしろ「ダメ!」「抜いちゃいや」と言ってる様子。

おチンチンを入れたまま抱き合う二人。
深いキスを交わしてマヤは伝える。

マヤ
 「もう貴方以外とエッチはしないからね」
 「私、貴方だけのものだよ」
 「でもね・・もしも貴方に新しい出会いが有って、そしてその女性が綺麗で・・」
 「我慢できなかったら良いよ」
 「その女性とやっても・・」

マヤの深層心理。
3年待たせてしまうジョルトに対し、申し訳ない。
もしもの時は私捨てられても良いよ・・
だって私の我がままだもの・・
年上の私が若い彼を縛ってしまう事に申し訳ない感情でいっぱい。

ジョルト
 「バカな事言うな!」
 「俺は一生マヤを愛する」
 「絶対浮気なんかしない」
 「絶対お嫁さんに迎えに行くから・・」
 「だから変な事言うな」

彼の純粋な思いに照れ笑いのマヤ。
その瞳から嬉しさのあまり、一筋水滴が流れた。

抱き合って体温を確かめ合った。
ジョルトのおチンチンも段々と治まり、ちゅるんと抜ける。
あっ・・そう言えば・・
中出ししたんだよ。
焦る・・
ティッシュを探し部屋を見渡すが、無い!
どうしよう・・
そう思った時には遅く、マヤのオマンコから経血の混ざった精液がドロリとあふれ出る。
あふれ出た物はそのまま畳の上に落ち、どんどんと染み込む。
急いで他の部屋からティッシュを用意し、拭いてみたが時既に遅し。
畳にしっかりとシミができてしまった。
どうしよう・・
二人はシミを見ながら・・
 くすっ・・ふふふ・・ははは・・
笑うしかなかった。

しばらくしてご両親が帰宅。

お父さん
 「おーい、そろそろ出発の時間だぞ」

掛け声と共に全員家を出る準備。
残した家財は後日引っ越し業者が回収してくれる。
お父さんは一通り家を見渡し、畳のシミを見て。
 「まぁ、いっか・・」
と笑ってた。

家を出て駅へ。

駅の改札の前。
いよいよ最後の時。
ご両親は先に改札を抜けて中に入る。
残された二人。

辛い。
二人にとって別れの時間は辛すぎて。
気が付いたら強く抱き合う二人。
もう一生会えないかのようにぎゅぅっと強く。
自然に唇は重なり合い、暫くの時間が過ぎ。
その口づけを離してマヤは言う。

マヤ
 「必ずお嫁さんに行くからね」
 「待っててね」

ジョルト
 「うん、絶対だよ」
 「必ずお嫁さんにするからね」

抱擁を解いてお互いの小指をからめ約束。

電車が来たアナウンスが流れる。
これで最後。
二人は目を見つめ合い、お互いに伝えあう。
「愛してる❤」
そして小指を離し、ジョルトは切なそうに改札をくぐった。
最後までバイバイをしながら見送るマヤ。
せめて電車が見えなくなるまで・・
改札から見送る。

マヤ
 「ありがとう」
 「幸せだよ」
 「絶対お嫁さんに行くからね」
心に誓った。

電車の中。

お父さん
 「大きくなって立派になって、マヤさんを迎えに行こう」
 「それまで頑張れよ」

お父さんの励ましも、素直に喜べないジョルト。
落ち込みながら窓の外を眺める。
そんな彼をはげます為にお母さんも語りかける。

お母さん
 「元気出して」
 「これじゃ立派なお兄ちゃんにはなれないよ!」

えっ・・?
お兄ちゃんになれない?
どういう事?

照れながら両親が告白。
もしかしたら弟か妹ができたかも❤

えーーー!!!
どういう事?

終わり。

追伸。
これにて「コンビニの店長を好きになり」は一旦終了致します。
長々と駄文に付き合って頂きありがとうございました。
今後はタイトルを変えて、続きを書いていこうと思います。
良かったらお付き合いください。
ありがとうございました。
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