コンビニの店長を好きになり、その・・10、龍神様の霊障と意外な解決法2
私が毎晩夢で龍神様に犯される様になって三日目。
もう心が疲れ果て、身体も内側が疲れてると言うか・・
ご飯もまともに食べられなくなって・・
体重も3キロくらい落ちてる。
鏡に映る私は目の下にクマができて、肌もガサガサに乾燥してる。
このまま悪夢が続くのなら、私どうなっちゃうの?
唯一の希望。
ジョルト君一家。
彼のお父さんの「悪夢を晴らします」という言葉だけ。
信じられない様な、夢みたいな話だけど・・
今はそれに頼るしかない。
私から掛けたSOSの電話にジョルト君お父さんが答えてくれる。
ジョルト君お父さん
「マヤ店長さん、とりあえず少し詳しい説明をしたい」
「貴女の都合の良い時間をください」
お父さんは誠意を込めた言葉で話してくれてる。
信じて言葉通り約束を交た。
今日の午後。
場所はジョルト君の家。
今から準備して行けぼ間に合う。
今日中に何とかしなければ、明日からの仕事に影響しちゃう。
おしゃれも特にせず、普段着のまま約束の家に向かう。
ドアを開いてジョルト君とお父さんに向かい入れてもらい。
応接室で3名お茶を頂きながら、お父さんから説明が始まった。
お父さん
「今、貴女に起きている現象は我が家の守り神様が貴女を我が家に迎え入れる為の禊ぎをしてるのです」
え?
我が家に迎え入れる?
何の話?
どういう事?
私、この家のお嫁さんになるの?
お父さん
「先日うちのバカ息子が貴女に告白してしまいました」
「龍神様は貴女が我が家に嫁入りすると思い、事前に貴女を迎え入れる準備をしてるのです」
ええ?
準備って?
お父さん
「お嫁入りすると言う事は子孫を残すと言う事です」
「ですから龍神様は貴女の身体を神の力が宿る様にと」
「清める為に毎晩神力で侵略しているのです」
「なんとなく分かりますよね?」
ああ・・
分かります。
私の意思に関係なく・・龍神は私を弄んできて・・
やだ・・ジョルト君が側にいるから・・あまり恥ずかしい言葉は使えない。
一応私も女だから、年頃男子の前で表現できない。
お父さん
「龍神の禊ぎを止めさせる方法がひとつあります」
「簡単な事です」
えええ・・
簡単・・
なんですか???
教えて下さい!
お父さん
「それは私の息子、ジョルトと結婚してもらうだけです」
私・ジョルト
「ええええ!!!???」
(ジョルト)
(けけっけ・・・結婚んんん・・!!!)
(親父・・良い奴じゃないか!)
お父さんの説明。
結婚と言っても形だけです。
本当の結婚ではありません。
我が一族の伝統に従って形ばかりの儀式を上げます。
その後一晩だけジョルトと過ごして頂きます。
もちろん何もしなくて大丈夫。
形だけです。
えええ・・
それだけですか?
それだけで、あの悪夢が消えるのですか?
(ジョルトと)
(えっ?、俺、マヤさんと結婚できるの? 嬉しい!!)
お父さん
「これをやるには一日時間がかかります」
「貴女のお休みの日を一日頂けないでしょうか?」
分かりました。
それだけで良いなら・・
だけど・・私は本当に特別な事しなくて良いんですよね?
ただ形式的な結婚式をして・・
ただジョルト君と一晩過ごせば良いんですよね?
お父さん
「もちろん貴女に特別な事は何もありません」
「結婚の儀式を受けて、一晩我慢するだけです」
「ジョルトには私から言い聞かせます」
「絶対何もするなって」
「たぶんジョルトはまだ子供なんで分からないと思うんですが・・」
てへ・・(〃▽〃)
そうだよね。
ジョルト君にはまだ分からない事かもね。
儀式を受けるだけなら。
それだけで良いなら、是非お願いします。
その儀式。
お父さん
「それではマヤさんの次の休みの日に取り行いたいと思います」
「それまで貴女の悪夢を抑える為にお願いがあります」
「次の休みの日まで、私の妻を貴女の側に派遣したいと思います」
えっ?
ジョルト君のお母さんですか?
どうして?
お父さん
「妻は女神の血を引く女性です」
「龍神様の行いを納めてくれます」
「妻が側にいれば龍神様は妻に求めます」
「貴女は安心して寝れる様になるのです」
「ですから私の妻を派遣するか、この家に泊まって頂くか」
「それで一時的に悪夢を抑える事ができます」
そこでジョルトが話しに食い込んでくる。
ジョルト
「おおお!!、それ良い!!!」
「マヤさん泊まってよ!」
「そしたら俺が相手してあげるから」
「ゲームとかゲームとかゲームとか・・」
やった!!
親父が変な話をしてると思ってたら最後はマヤさんにお泊りのお願い。
良いぜ!!
俺の夢がかなう!
マヤさんと一晩一緒の屋根の下で過ごせる。
親父最高!
お願いマヤさん。
今晩は俺の家に泊まって下さい。
ああ・・
神様仏様龍神様。
彼女が今晩家に泊まってくれますように(祈る)
(マヤ)
(うふっ、ジョルト君少し可愛い❤)
(私、これやってみる)
(これに賭けてみる)
(ジョルト君ご一家も良い人みたいだし、ジョルト君も可愛いし)
わかりました。
今晩お世話になります。
よろしくお願いします。
部屋の中は一同納得して、特にジョルトは霊障よりもマヤが泊まる事が嬉しい様子。
これで解決できれば。
後は神に委ねる。
お父さん
「おーいお母さん、こっち来て」
お母さんが部屋に入って来た。
お父さん
「こちらが話してたマヤさんだ」
「今晩泊まる事になった」
「だから食事の支度と」
「・・それと龍神様のお世話もお願いな」
お母さんはポッとした顔をして (//∇//)
お母さん
「分かりました」
「よろしくねマヤさん」
マヤは思った。
幸せで良い家族。
好きになっちゃった。
マヤ
「お世話になります」
「よろしくお願い致します」
続く。
もう心が疲れ果て、身体も内側が疲れてると言うか・・
ご飯もまともに食べられなくなって・・
体重も3キロくらい落ちてる。
鏡に映る私は目の下にクマができて、肌もガサガサに乾燥してる。
このまま悪夢が続くのなら、私どうなっちゃうの?
唯一の希望。
ジョルト君一家。
彼のお父さんの「悪夢を晴らします」という言葉だけ。
信じられない様な、夢みたいな話だけど・・
今はそれに頼るしかない。
私から掛けたSOSの電話にジョルト君お父さんが答えてくれる。
ジョルト君お父さん
「マヤ店長さん、とりあえず少し詳しい説明をしたい」
「貴女の都合の良い時間をください」
お父さんは誠意を込めた言葉で話してくれてる。
信じて言葉通り約束を交た。
今日の午後。
場所はジョルト君の家。
今から準備して行けぼ間に合う。
今日中に何とかしなければ、明日からの仕事に影響しちゃう。
おしゃれも特にせず、普段着のまま約束の家に向かう。
ドアを開いてジョルト君とお父さんに向かい入れてもらい。
応接室で3名お茶を頂きながら、お父さんから説明が始まった。
お父さん
「今、貴女に起きている現象は我が家の守り神様が貴女を我が家に迎え入れる為の禊ぎをしてるのです」
え?
我が家に迎え入れる?
何の話?
どういう事?
私、この家のお嫁さんになるの?
お父さん
「先日うちのバカ息子が貴女に告白してしまいました」
「龍神様は貴女が我が家に嫁入りすると思い、事前に貴女を迎え入れる準備をしてるのです」
ええ?
準備って?
お父さん
「お嫁入りすると言う事は子孫を残すと言う事です」
「ですから龍神様は貴女の身体を神の力が宿る様にと」
「清める為に毎晩神力で侵略しているのです」
「なんとなく分かりますよね?」
ああ・・
分かります。
私の意思に関係なく・・龍神は私を弄んできて・・
やだ・・ジョルト君が側にいるから・・あまり恥ずかしい言葉は使えない。
一応私も女だから、年頃男子の前で表現できない。
お父さん
「龍神の禊ぎを止めさせる方法がひとつあります」
「簡単な事です」
えええ・・
簡単・・
なんですか???
教えて下さい!
お父さん
「それは私の息子、ジョルトと結婚してもらうだけです」
私・ジョルト
「ええええ!!!???」
(ジョルト)
(けけっけ・・・結婚んんん・・!!!)
(親父・・良い奴じゃないか!)
お父さんの説明。
結婚と言っても形だけです。
本当の結婚ではありません。
我が一族の伝統に従って形ばかりの儀式を上げます。
その後一晩だけジョルトと過ごして頂きます。
もちろん何もしなくて大丈夫。
形だけです。
えええ・・
それだけですか?
それだけで、あの悪夢が消えるのですか?
(ジョルトと)
(えっ?、俺、マヤさんと結婚できるの? 嬉しい!!)
お父さん
「これをやるには一日時間がかかります」
「貴女のお休みの日を一日頂けないでしょうか?」
分かりました。
それだけで良いなら・・
だけど・・私は本当に特別な事しなくて良いんですよね?
ただ形式的な結婚式をして・・
ただジョルト君と一晩過ごせば良いんですよね?
お父さん
「もちろん貴女に特別な事は何もありません」
「結婚の儀式を受けて、一晩我慢するだけです」
「ジョルトには私から言い聞かせます」
「絶対何もするなって」
「たぶんジョルトはまだ子供なんで分からないと思うんですが・・」
てへ・・(〃▽〃)
そうだよね。
ジョルト君にはまだ分からない事かもね。
儀式を受けるだけなら。
それだけで良いなら、是非お願いします。
その儀式。
お父さん
「それではマヤさんの次の休みの日に取り行いたいと思います」
「それまで貴女の悪夢を抑える為にお願いがあります」
「次の休みの日まで、私の妻を貴女の側に派遣したいと思います」
えっ?
ジョルト君のお母さんですか?
どうして?
お父さん
「妻は女神の血を引く女性です」
「龍神様の行いを納めてくれます」
「妻が側にいれば龍神様は妻に求めます」
「貴女は安心して寝れる様になるのです」
「ですから私の妻を派遣するか、この家に泊まって頂くか」
「それで一時的に悪夢を抑える事ができます」
そこでジョルトが話しに食い込んでくる。
ジョルト
「おおお!!、それ良い!!!」
「マヤさん泊まってよ!」
「そしたら俺が相手してあげるから」
「ゲームとかゲームとかゲームとか・・」
やった!!
親父が変な話をしてると思ってたら最後はマヤさんにお泊りのお願い。
良いぜ!!
俺の夢がかなう!
マヤさんと一晩一緒の屋根の下で過ごせる。
親父最高!
お願いマヤさん。
今晩は俺の家に泊まって下さい。
ああ・・
神様仏様龍神様。
彼女が今晩家に泊まってくれますように(祈る)
(マヤ)
(うふっ、ジョルト君少し可愛い❤)
(私、これやってみる)
(これに賭けてみる)
(ジョルト君ご一家も良い人みたいだし、ジョルト君も可愛いし)
わかりました。
今晩お世話になります。
よろしくお願いします。
部屋の中は一同納得して、特にジョルトは霊障よりもマヤが泊まる事が嬉しい様子。
これで解決できれば。
後は神に委ねる。
お父さん
「おーいお母さん、こっち来て」
お母さんが部屋に入って来た。
お父さん
「こちらが話してたマヤさんだ」
「今晩泊まる事になった」
「だから食事の支度と」
「・・それと龍神様のお世話もお願いな」
お母さんはポッとした顔をして (//∇//)
お母さん
「分かりました」
「よろしくねマヤさん」
マヤは思った。
幸せで良い家族。
好きになっちゃった。
マヤ
「お世話になります」
「よろしくお願い致します」
続く。
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