逆ナンパ
逆ナンパ
このネタは今まで私的に面白くないと思ってました。
友人が面白いと言ってくれたので書き込みします。
人生いくらか生きていれば逆ナンパの一度くらいは有るもの。
しかし今回の逆ナンパはきつかった。
当時私は某県のデパートにイベント出店の担当者として出張していました。
デパート開店と同時に営業スタート。
試食をばら蒔いてお客さまを掴んで行きます。
営業も順調に進み少しの時間が過ぎたころ、彼女がやって来たのです。
スケスケのブラウス。
真っ赤なブラ。
黒のミニスカ。
長さは股下10センチくらい。
化粧はバリバリ厚塗りのラメ入りギャルメイク。
アクセじゃりじゃり。
しかしどう見ても年金貰うくらいのお婆ちゃん。
「すげぇ派手なお婆ちゃんやな…」くらいに思ってた。
そのお婆ちゃんが俺の店の前に通りかかる。
もちろん俺は試食を出し彼女の足を止めた。
立ち止まった彼女と目が合う。
次の瞬間事件が起きた。
彼女
「あら、いい男」
言葉を漏らした次の瞬間俺の手を包み込む様に両手で握ってきた。
えっ？
固まった俺の眼を覗きこむ彼女。
俺の手から試食を受け取り口に入れたのだった。
これだけでもビックリなのだが続きがあった。
試食を味わった彼女。
「あら美味しい」
「気に入ったわ」
「100個ちょうだい」
「お友だちにもあげたいの」
その言葉に舞い上がった俺。
キター(^O^)ー！
時々居るんです。
こんな神様の様なお客さまが。
急いで準備しようとした俺に彼女が言う。
「商品は明日で良いのよ」
「私一人で持って帰れないわ」
おっしゃる通り。
持って帰れる量じゃないな。
そう思って彼女の方に振り返った。
そして彼女が言ってきたのだった。
彼女
「ねぇ、貴方どこに泊まっているの？」
俺
「えっ？」
「グ…グリーンホテルで…す」
彼女
「あら、私と近いのねハート」
「私もう旦那に死なれてね」
「暇なの」
「今晩遊ばない？」
俺
えええええ？？？！！！
気が付けば彼女が俺との距離を詰めて来ている。
びびって動けない俺。
彼女はそんな俺の手を掴み体を擦り寄せて迫ってきた。
彼女
「ねえハート」
体をのけ反らす様に抵抗する。
逃げようとする俺の衣服を掴みオッパイを擦り付けてくる彼女。
肘にしわしわオッパイの感触が
伝わってきた。
グニャリ…
失礼だがもうお婆ちゃんのオッパイだ。
張りとか無い。
ただの伸びた皮膚がぐにゃぐにゃしている感覚。
彼女はこれでもかと言わんばかりにオッパイを押し付け迫ってくる。
彼女
「ねぇねぇハート」
（ぐにゃぐにゃ…ぐにゃぐにゃ…）
ぐぇぇえええぇ…
嗚咽感に襲われる俺。
このままこの婆を突き飛ばして、この場から逃げてやろうか…
しかし次の瞬間別の考えが頭をよぎる。
あっ！
100個注文があったんだよな。
しかもここはデパート内。
お客さまにご無礼は厳禁。
げぇぇええ…
どうしたら良いんだぁぁぁ…
彼女は迫る手を休めない。
オッパイを押し付けながら…
彼女
「ねぇねぇハート」
ぐにゃぐにゃ
全身金縛り状態の俺は心の中で叫んだ。
だ…誰か助けてくれ…
その時だった。
神の雷が落ちた！
神
「またやってるのか、このやろう！」
声の方向を見ると隣の店の店主が立っていた。
神の声は店主だった。
店主
「てめぇがやっている事は営業妨害だぞ！」
「邪魔なんだよ」
「早く消えろ！ くそ婆！！」
店主の雷にビックリした彼女。
「チッ！ もう少しだったのに」と捨て台詞を吐いて人混みに逃げて行ったのであった。
僅かの時間に衝撃を受けて唖然とした俺( ; ゜Д゜)
店主が言葉を掛けてくる。
店主
「あの婆、100個とか大量注文してきただろ」
「用意しなくていいからな！」
「あの婆、それをエサに男を誘い込むんだ」
「しかも1回したら花代で5千円～1万円くらい請求してくるらしい」
「そのくせ次の日に注文した商品は買いに来ねぇ」
「まったくふてぇ婆だ！」
えええええ！！！
それって犯罪じゃん！
衝撃を受けた俺からポロリと出た言葉。
「それって詐偽ですよね？」
店主
「バカ！」
「誰があんな婆に騙された挙げ句、一回寝て花代払いましたなんて訴えると思う」
「俺なら婆捕まえて殺すか自殺するね」
「この前も20歳の子が騙されてかわいそうだった…」
更に衝撃に包まれ唖然とした俺( ; ゜Д゜)
続けて店主が言う。
店主
「あの婆、あれでけっこう好みがあるんだ」
「貴方を初めて見たとき、あっ！ この顔は…と思ってた」
「注意して見てて良かった」
僅かの時間に衝撃的な事がありすぎて俺は呆然としていた。
神には深く感謝した。
他の人から聞いた情報だと、あの婆は昔近くにあったソープの孃らしい。
年取ってソープから解雇され、自分で営業する様になった。
よく考えたら凄く考えられた営業方法だ。
しかしあんな怖い思いは二度とゴメンだ。
神様ありがとう。
感謝を実感した事件だった。
特別エロもなく、淡々とした内容でスミマセン。
少しクスッときたなら幸いです。
男性の皆様。
逆ナンパには要注意下さいませ。
このネタは今まで私的に面白くないと思ってました。
友人が面白いと言ってくれたので書き込みします。
人生いくらか生きていれば逆ナンパの一度くらいは有るもの。
しかし今回の逆ナンパはきつかった。
当時私は某県のデパートにイベント出店の担当者として出張していました。
デパート開店と同時に営業スタート。
試食をばら蒔いてお客さまを掴んで行きます。
営業も順調に進み少しの時間が過ぎたころ、彼女がやって来たのです。
スケスケのブラウス。
真っ赤なブラ。
黒のミニスカ。
長さは股下10センチくらい。
化粧はバリバリ厚塗りのラメ入りギャルメイク。
アクセじゃりじゃり。
しかしどう見ても年金貰うくらいのお婆ちゃん。
「すげぇ派手なお婆ちゃんやな…」くらいに思ってた。
そのお婆ちゃんが俺の店の前に通りかかる。
もちろん俺は試食を出し彼女の足を止めた。
立ち止まった彼女と目が合う。
次の瞬間事件が起きた。
彼女
「あら、いい男」
言葉を漏らした次の瞬間俺の手を包み込む様に両手で握ってきた。
えっ？
固まった俺の眼を覗きこむ彼女。
俺の手から試食を受け取り口に入れたのだった。
これだけでもビックリなのだが続きがあった。
試食を味わった彼女。
「あら美味しい」
「気に入ったわ」
「100個ちょうだい」
「お友だちにもあげたいの」
その言葉に舞い上がった俺。
キター(^O^)ー！
時々居るんです。
こんな神様の様なお客さまが。
急いで準備しようとした俺に彼女が言う。
「商品は明日で良いのよ」
「私一人で持って帰れないわ」
おっしゃる通り。
持って帰れる量じゃないな。
そう思って彼女の方に振り返った。
そして彼女が言ってきたのだった。
彼女
「ねぇ、貴方どこに泊まっているの？」
俺
「えっ？」
「グ…グリーンホテルで…す」
彼女
「あら、私と近いのねハート」
「私もう旦那に死なれてね」
「暇なの」
「今晩遊ばない？」
俺
えええええ？？？！！！
気が付けば彼女が俺との距離を詰めて来ている。
びびって動けない俺。
彼女はそんな俺の手を掴み体を擦り寄せて迫ってきた。
彼女
「ねえハート」
体をのけ反らす様に抵抗する。
逃げようとする俺の衣服を掴みオッパイを擦り付けてくる彼女。
肘にしわしわオッパイの感触が
伝わってきた。
グニャリ…
失礼だがもうお婆ちゃんのオッパイだ。
張りとか無い。
ただの伸びた皮膚がぐにゃぐにゃしている感覚。
彼女はこれでもかと言わんばかりにオッパイを押し付け迫ってくる。
彼女
「ねぇねぇハート」
（ぐにゃぐにゃ…ぐにゃぐにゃ…）
ぐぇぇえええぇ…
嗚咽感に襲われる俺。
このままこの婆を突き飛ばして、この場から逃げてやろうか…
しかし次の瞬間別の考えが頭をよぎる。
あっ！
100個注文があったんだよな。
しかもここはデパート内。
お客さまにご無礼は厳禁。
げぇぇええ…
どうしたら良いんだぁぁぁ…
彼女は迫る手を休めない。
オッパイを押し付けながら…
彼女
「ねぇねぇハート」
ぐにゃぐにゃ
全身金縛り状態の俺は心の中で叫んだ。
だ…誰か助けてくれ…
その時だった。
神の雷が落ちた！
神
「またやってるのか、このやろう！」
声の方向を見ると隣の店の店主が立っていた。
神の声は店主だった。
店主
「てめぇがやっている事は営業妨害だぞ！」
「邪魔なんだよ」
「早く消えろ！ くそ婆！！」
店主の雷にビックリした彼女。
「チッ！ もう少しだったのに」と捨て台詞を吐いて人混みに逃げて行ったのであった。
僅かの時間に衝撃を受けて唖然とした俺( ; ゜Д゜)
店主が言葉を掛けてくる。
店主
「あの婆、100個とか大量注文してきただろ」
「用意しなくていいからな！」
「あの婆、それをエサに男を誘い込むんだ」
「しかも1回したら花代で5千円～1万円くらい請求してくるらしい」
「そのくせ次の日に注文した商品は買いに来ねぇ」
「まったくふてぇ婆だ！」
えええええ！！！
それって犯罪じゃん！
衝撃を受けた俺からポロリと出た言葉。
「それって詐偽ですよね？」
店主
「バカ！」
「誰があんな婆に騙された挙げ句、一回寝て花代払いましたなんて訴えると思う」
「俺なら婆捕まえて殺すか自殺するね」
「この前も20歳の子が騙されてかわいそうだった…」
更に衝撃に包まれ唖然とした俺( ; ゜Д゜)
続けて店主が言う。
店主
「あの婆、あれでけっこう好みがあるんだ」
「貴方を初めて見たとき、あっ！ この顔は…と思ってた」
「注意して見てて良かった」
僅かの時間に衝撃的な事がありすぎて俺は呆然としていた。
神には深く感謝した。
他の人から聞いた情報だと、あの婆は昔近くにあったソープの孃らしい。
年取ってソープから解雇され、自分で営業する様になった。
よく考えたら凄く考えられた営業方法だ。
しかしあんな怖い思いは二度とゴメンだ。
神様ありがとう。
感謝を実感した事件だった。
特別エロもなく、淡々とした内容でスミマセン。
少しクスッときたなら幸いです。
男性の皆様。
逆ナンパには要注意下さいませ。
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