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危険なオナニー

「危険なオナニー」これは高校時代、俺の友人でオナニストMrI氏のお話。
こんな事できるの彼しかいない!

オナニストと言っても、いくつかの分野がある。
オナニーの方法が極めていたり、オナネタが極めていたりと・・
友人Iはどの分野のオナニストとして優れていたかというと、欲情→即オナニーという点です。
これほど自分に忠実なオナニストはいないと思います。
そんな彼のお話です。

俺と彼は高校で出あいました。
たまたま同じクラスで同じ部活です。

彼は普段から面白おかしく、ムードメーカーな人間。
野人ぽいところがあって、女の子に奥手な童貞でした。
俺は彼と話す時間が多少ある中、彼が俺と同じ変態である事を理解していました。
彼も俺が変態である事を理解していたようです。

部活の遠征試合、地上5階でのデンジュラスオナニー!!

I氏と俺は同じバレー部。
たまたま地方大会があって部員全員ホテル泊まり。
男子15名とマネージャー(女子)2名が同じホテルで宿泊です。
最初は男子部員全員が「マネージャーと同じ部屋に泊まれる!!」と全員絶頂でした。
しかしいざ蓋をあけると、男子は18畳くらいに押し込まれ、女子マネは隣の部屋だったのです。
仕方ないでしょう、当たり前です。
全員トーンダウンしながら部屋に入りました。

男子の部屋にはお風呂がありません。
そこで全員大浴場に行きます。
夕食が終って全員部屋から大浴場に移動です。

少し時間をさかのぼって夕食でI氏に行動がありました。
マネージャーに対してしきりに話しかけています。
その内容です。
I氏
「なぁマネージャー、お風呂は部屋にあるの?」
「男子は風呂無くて大浴場に移動だ」
マネージャー
「部屋にシャワーあったよ」
I氏
「でも大浴場も行けるんだろう?」
マネージャー
「いけるけど・・」
I氏
「えー、大浴場行くのか?」
マネージャー
「いや、行かないけど・・」
I氏
「本当に本当に行かないのか?」
マネージャー
「いや、別に・・」
「ゆっくりしたいし、他人がいっぱいいるのは・・」
I氏
「本当に本当か?」
「部屋で入るんだな?」
マネージャー
「うん・・・」

マネージャーは少しビビっていました。
I氏は納得した様子で食事を過ごしていました。
食事時間も終わり、全員部屋に戻ってから大浴場に移動です。
俺も皆と一緒に移動しようとしたその時です。
俺の袖を掴んで引きとめる人がいました。
そう、I氏です。
彼が俺にヒソヒソ伝えてきたんです。
I氏
「おい! 凄く良いスポットがあるんだ!」
「一緒に見ようぜ!」

実は俺と彼は、それまでに幾つかの危険な状況で覗き行為を繰り返してきた仲間だったのです。
I氏は凄い発見をしたかのように目がキラキラ輝いています。
いつもの様にエロだと一発で分かりました。
彼に手を引かれ連れて行かれます。
そこは窓から出てベランダです。
地上5階!!
下は落ちたら死確実。
そんな中で何があるのか?
俺は疑問に駆られながらI氏に質問。

「こんなところ何があるの?」
I氏
「実はな、皆知らないと思うけど、隣はマネージャーの部屋なんだ」
「隣ならベランダ越しに行けるだろ」
「二人でマネージャーのセクシーショットを見ようぜ!」
納得!
彼が食事でマネージャーにお風呂の件でしつこく質問していたのは、これが理由か!!
エロな俺も断る理由なく了承。
マネージャーお風呂覗き大作戦に参加しました。

ここからが危険な状態。
ここはホテル。
ベランダ沿いに隣の部屋へ行けるほど簡単な作りじゃありません!
やっぱり仕切りがあって、隣の部屋へは行けない状況です。

そこで考えました。
まずI氏が自部屋の窓の鉄格子を右手で掴み、左手で俺を掴んで俺が落ちないように補佐します。
俺が仕切りを乗り越え、無事移り渡ったら、逆の要領でI氏を引きこみます。

実行。
I氏に補佐されながら、地上5階ベランダの仕切りを越えようとする俺。
しかし仕切りは思ったよりもデカく、せいぜい顔が隣の部屋をのぞけるくらいまでしか行きません。
無理です。
何も掴む物がありません。
このままI氏に手を離されたら落ちて即死です。
I氏に絶対無理とアピールしました。
悔しそうなI氏。
俺に聞いてきます。
I氏
「分かった」
「何か見えるか?」

「うーん、なんかすぐ側がシャワー室ぽいな」
I氏
「ええっ!」

その時です。
シャワー室らしき部屋に誰か入ってきました。
ちなみにその部屋だけ擦りガラスの窓で、ガラス越しに赤い部屋の壁が見えました。
たぶん壁のタイルが赤だったのでしょうね。
他の部屋とは一目で違う作りと認識でき、シャワー室と感じたのです。
その部屋に誰か入ってきたのです。
俺は、ヤバい、バレると恐怖で身を引き、自部屋のベランダへと戻りました。
地上5階とバレる恐怖で心臓バクバクの俺にI氏が質問してきます。
I氏
「どうした?」

「やべぇ、誰か入ってきた」
I氏
「えええぇぇぇーー!!」
なんだか彼のボルテージが上がっています。
そして彼が行動を起こしました。
I氏
「次は俺の番!」

正直俺はビックリしました。
こんな危険極まりないところで、何を望んでそこまでするのか?
困惑する俺をしり目に、彼はさっきと逆の立場でベランダの仕切りを乗り越え、隣の浴室を覗きこみます。
俺は彼が落ちないように、必死に掴み止めます。
隣の浴室からシャワーの音が響いてます。
何やら鼻歌の様な音も聞こえたような・・

今まで彼と何回か覗き行為をしましたが、この状況になると彼を止められません。
たとえ地上5階だろうが、彼は欲望の赴くままです。
予想できたことですが、彼は危険な状態で自分のズボンの中に手を入れた様子でした。
股間を握りゆっくりを上下運動を開始しています。
俺はその光景をみながら、感服です。
地上5階、命がけでの覗き、しかもオナニーできるかぁああ???

そして彼の悪い癖がでました。
彼は絶頂近くなると声が出るんです。
けっこう大きな声がこぼれるんです。
今までこれで迷惑してました。
今回もそうでした。
彼が股間をしごきながら声をこぼしたのです。
I氏
「うぅんあぁ・・」
「いい・・」
次の瞬間隣の部屋から女性の声が響きわたりました。
「きゃああーー、誰?」
その声が響き渡ると、即I氏はベランダから身を引き、俺を押しのけ部屋を逃げ出す様に飛び出して行ったのです。
げっ!!
野郎、俺を捨てて逃げやがった。
まぁ、毎度の事なのですが・・
とにかく彼は危なくなると一番最初に逃げるんです。
ここでトラブル発生です。
I氏に押し飛ばされた俺は何と倒れ方悪く手を捻挫です。
いてぇええー
痛さをこらえながら必死に窓を乗り越え、入浴道具を脇に抱え大浴場へ。
しかし運悪く、隣のマネージャーの一人が部屋を飛び出して「誰が覗いたの?」てな感じで男子部屋に押しかけてきました。
当然そこには手首を怪我した俺一人。
唖然とした顔のマネージャー。
マネージャー
「信じられない!!」
そう言って部屋に帰って行きました。

俺は泣きそうになりながら大浴場へ。
そこには他のメンバーに混じってI氏が何事も無かったように入浴中。
彼の側にいって

「てめぇ突き飛ばしやがったな!」
I氏
「ノロノロしてるお前がわるいんだ!」
押し問答としながら入浴終了。

部屋に帰ると女子マネと先に上がった他部員たちが緊急会議!
何故か俺だけが覗いたことになっていた。
そこで俺も反論。

「俺は覗いていない」
「覗いたのはI氏で、俺は掴んでいただけ」
I氏は暴露された事にビックリした様子。

ここで集団の様子が変わりました。
何故か全員納得した様子です。
そうなんです。
普段明るくて楽しいI氏はエロも隠さず、部活の中に覗きに引き込んだ仲間もいます。
全員納得です。
彼らが会議を開き始めました。
少しして会議の輪が溶け、マネージャーが近寄ってきて「二度とこんな真似はしないでね」としかられました。
これでお咎めなしです。

まぁ、I氏とは結構行動を共にしましたが、本当に欲情が抑えられないというか・・
地上5階のオナニストは最初で最後の経験でした。
今は元気で結婚してお子さんにも恵まれています。
奥さん曰く「野獣の様で大変」だそうです。
良い友達です。

こんなバカな高校時代でした。
皆さまの笑いに少しでもお役に立てれば幸いです。

それではお休みなさい(*^_^*)
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「危険なオナニー」これは高校時代、俺の友人でオナニストMrI氏のお話。こんな事できるの彼しかいない!オナニストと言っても、いくつかの分野がある。オナニーの方法が極めてい...

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うみさん。
めっちゃおふぃさ~♪

ま~なんとも。
男子っておバカさんで可愛い生き物ですにゃ。

怪我がなくて良かったわん。

マネージャーさんにとっても面白い思いでになってると思います~

日記、イッキに読んでしまいましたー!!
うみ0930さん、すごいですね\(//∇//)\イロイロと…

日記楽しみにしてます(^O^)/

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