ストーカーした経験 (復讐)
ストーカーした経験 (復讐)
前回ストーカー撃退について書きました。
今回は自分に戒めの意味で、自分の行ったストーカーを書きます。
最後はヘタレな終わりです。
簡単に書きますね。
以前に付き合っていた彼女。
家庭持ちでパートさん。
言い寄って来たのは彼女から。
最初は火遊びのつもりでした。
どんどん時間が経つごとに愛してしまいました。
しかしこちらも妻子持ち。
叶わぬ願いでした。
そうこうする内に、私の職場異動で会う機会も減り、彼女に新しい愛人登場。
そして私との別れ。
思いが深いほど未練タラタラです。
踏ん切りつけたつもりでも、私の記憶の中から消えません。
ついついメールしたり連絡したり。
彼女もどんどん対応が冷たくなってきました。
上手く行かないコミュニケーション。
イライラが募ります。
意識を引く為に大手SNSを使って嫌がる文面を張り出したり。
周囲に関係を暴露。
どんどん悪循環に堕ちていく。
自分を嫌いになっていく。
どツボにはまり、彼女を諦めた時、「復讐」の2文字が頭を過りました。
さあ復讐の開始です。
付き合っていた頃から彼女の行動は知っています。
張り込みです。
何月何日、出勤予定でも無いのにパートに出ます。
案の定自転車を置いて新しい彼とデートです。
(彼女の出勤予定はパソコンで確認することができました)
新事実。
彼は一人と思ったら、もう一人居ました。
困ったちゃんですねー。
彼女の行動を確認すると並行して、付き合っていた際にやり取りしたメールをパソコンに移します。
エッチの際に撮った画像をパソコンに起こします。
(二人で映った画像、オモチャとか、パイパンとか・・)
全てをデータ化してサイトに非公開でUPしました。
いざと言うときの為も有るので、友達にお願いして彼のサイトにミラーを作りました。
俺に何か有ったら公開できるように準備完了。
ついでに「某有名掲示板に公開したろ」と画策。
掲示板は何時でも出来ると分かると、最後にしようと中断しました。
ネットの方は準備OKです。
彼女の家も電話も色々な情報ももちろんかき集めました。
親御さんは何時に寝るか。
彼女夫婦は何時に寝るか。
関係者の仕事先等々・・
今思えば凄い労力です。
探偵にでもなればよかった。
いよいよ実行の日です。
彼女が一番恐れること。
もちろん浮気がバレる事。
俺だけでなく、新彼、新彼2。
行動日時。
撮った画像(新彼、新彼2)。
関連付け。
全部用意できました。
それを書面にまとめてあります。
それだけでは弱いので、俺との2ショットの画像(上半身裸)を写真にして用意。
これを10組用意して彼女の家と近隣に投函する予定。
ネットは俺の連絡で友人が公開します。
それだけでは誰も見ないので、彼女の同級生やら職場、ご家族の職場等にメール配信GOです。
状況を見て掲示板に晒者です。
この時点でもう彼女と連絡を取らなくなってだいぶ経っていました。
俺の事も忘れている頃でしょう。
平和なご家族に突然の嵐です。
ワクワクしてました。
俺は復讐心でいっぱい。
たとえ訴えられてもOKです。
私の家庭が崩壊してもOKです。
戦争のゴングを鳴らしましょう。
貴方の家庭を崩壊させましょうo(;-_-メ;)o
午前4時。
彼女の家の近くに車を停め、家の前まで行きます。
ポストの前。
これを入れれば望みが叶います。
やっとここまで来ました。
苦労が報われます。
・・・
入れられません(><)
頭の中に遠い楽しかった記憶が甦ってきます。
これを入れたら彼女が泣くよな・・
ここまで苦労したのに・・
彼女のご家族も泣くよな・・
年老いた親御さん。
小さいお子さん。
可哀想だなぁ・・
彼女の家の前をウロウロ、行ったり来たり。
少しの時間が過ぎた時、突然携帯にメールが入った。
ビビり(;゚Д゚)!
メールは友人から。
友人
「もう投函したの?」
そうだった。
俺の連絡でネットをUPする予定だった。
約束通り投函するしかないのか。
ドキドキ・・
続けてメールが来た。
友人
「今日は止める?」
「良かったら遊びにおいで」
俺はメールを返した。
俺
「それで良いかい?」
返ってきたメール
友人
「OKだよ」
「少し話そう」
「待ってるから遊びにおいで」
俺は涙が出た。
投函を諦め友人の家に。
もう明け方。
友人は眠たそうだが俺を招き入れてくれた。
少し雑談を交わして友人(女の子)から言われる。
友人
「こんな事できる人じゃないって信じていたよ」
「もう止めない」
俺はこれまで散々友人に愚痴ってきた。
彼女も黙って聞いて協力してくれた。
今更引いたらカッコ悪くないか?
どう答えて良いか分らない。
黙り込んでしまった。
そして彼女が言う。
友人
「大切な人は他にもいっぱい居るよ」
「良く見えていないだけ」
エッ、なんか良い展開。
凄く嬉しい俺。
優しく微笑んで見つめてくれる彼女。
何てこったベイビー(古)
神様も良い奴だぜ。
もう復讐の事なんかどうでもよくなった。
目の前の幸せを大切にしなきゃ。
復讐は止めた。
良かったな、元カノ。
彼女のおかげで平和に暮らせるぜ。
感謝しろよ。
結局復讐は未遂に終わった。
今回は俺の女々しさの為に失った物も多かった。
しかし得られた事が有る。
これだけで良い。
また前を向いて歩こう。
決して俺一人では無いから。
頑張るぞ。
終わり。
皆様、復讐してたらどうなっていたんでしょうね。
たぶんタダでは済まなかったでしょうね。
私は話を聞いてくれる人がいて良かったです。
皆様も恨み怨恨が有ったら、まず誰かに聞いてもらっては。
一人で思い込むよりは良い結果が期待できるかもですよ。
参考になったら幸いです。
それではお休みなさい。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・(古)
前回ストーカー撃退について書きました。
今回は自分に戒めの意味で、自分の行ったストーカーを書きます。
最後はヘタレな終わりです。
簡単に書きますね。
以前に付き合っていた彼女。
家庭持ちでパートさん。
言い寄って来たのは彼女から。
最初は火遊びのつもりでした。
どんどん時間が経つごとに愛してしまいました。
しかしこちらも妻子持ち。
叶わぬ願いでした。
そうこうする内に、私の職場異動で会う機会も減り、彼女に新しい愛人登場。
そして私との別れ。
思いが深いほど未練タラタラです。
踏ん切りつけたつもりでも、私の記憶の中から消えません。
ついついメールしたり連絡したり。
彼女もどんどん対応が冷たくなってきました。
上手く行かないコミュニケーション。
イライラが募ります。
意識を引く為に大手SNSを使って嫌がる文面を張り出したり。
周囲に関係を暴露。
どんどん悪循環に堕ちていく。
自分を嫌いになっていく。
どツボにはまり、彼女を諦めた時、「復讐」の2文字が頭を過りました。
さあ復讐の開始です。
付き合っていた頃から彼女の行動は知っています。
張り込みです。
何月何日、出勤予定でも無いのにパートに出ます。
案の定自転車を置いて新しい彼とデートです。
(彼女の出勤予定はパソコンで確認することができました)
新事実。
彼は一人と思ったら、もう一人居ました。
困ったちゃんですねー。
彼女の行動を確認すると並行して、付き合っていた際にやり取りしたメールをパソコンに移します。
エッチの際に撮った画像をパソコンに起こします。
(二人で映った画像、オモチャとか、パイパンとか・・)
全てをデータ化してサイトに非公開でUPしました。
いざと言うときの為も有るので、友達にお願いして彼のサイトにミラーを作りました。
俺に何か有ったら公開できるように準備完了。
ついでに「某有名掲示板に公開したろ」と画策。
掲示板は何時でも出来ると分かると、最後にしようと中断しました。
ネットの方は準備OKです。
彼女の家も電話も色々な情報ももちろんかき集めました。
親御さんは何時に寝るか。
彼女夫婦は何時に寝るか。
関係者の仕事先等々・・
今思えば凄い労力です。
探偵にでもなればよかった。
いよいよ実行の日です。
彼女が一番恐れること。
もちろん浮気がバレる事。
俺だけでなく、新彼、新彼2。
行動日時。
撮った画像(新彼、新彼2)。
関連付け。
全部用意できました。
それを書面にまとめてあります。
それだけでは弱いので、俺との2ショットの画像(上半身裸)を写真にして用意。
これを10組用意して彼女の家と近隣に投函する予定。
ネットは俺の連絡で友人が公開します。
それだけでは誰も見ないので、彼女の同級生やら職場、ご家族の職場等にメール配信GOです。
状況を見て掲示板に晒者です。
この時点でもう彼女と連絡を取らなくなってだいぶ経っていました。
俺の事も忘れている頃でしょう。
平和なご家族に突然の嵐です。
ワクワクしてました。
俺は復讐心でいっぱい。
たとえ訴えられてもOKです。
私の家庭が崩壊してもOKです。
戦争のゴングを鳴らしましょう。
貴方の家庭を崩壊させましょうo(;-_-メ;)o
午前4時。
彼女の家の近くに車を停め、家の前まで行きます。
ポストの前。
これを入れれば望みが叶います。
やっとここまで来ました。
苦労が報われます。
・・・
入れられません(><)
頭の中に遠い楽しかった記憶が甦ってきます。
これを入れたら彼女が泣くよな・・
ここまで苦労したのに・・
彼女のご家族も泣くよな・・
年老いた親御さん。
小さいお子さん。
可哀想だなぁ・・
彼女の家の前をウロウロ、行ったり来たり。
少しの時間が過ぎた時、突然携帯にメールが入った。
ビビり(;゚Д゚)!
メールは友人から。
友人
「もう投函したの?」
そうだった。
俺の連絡でネットをUPする予定だった。
約束通り投函するしかないのか。
ドキドキ・・
続けてメールが来た。
友人
「今日は止める?」
「良かったら遊びにおいで」
俺はメールを返した。
俺
「それで良いかい?」
返ってきたメール
友人
「OKだよ」
「少し話そう」
「待ってるから遊びにおいで」
俺は涙が出た。
投函を諦め友人の家に。
もう明け方。
友人は眠たそうだが俺を招き入れてくれた。
少し雑談を交わして友人(女の子)から言われる。
友人
「こんな事できる人じゃないって信じていたよ」
「もう止めない」
俺はこれまで散々友人に愚痴ってきた。
彼女も黙って聞いて協力してくれた。
今更引いたらカッコ悪くないか?
どう答えて良いか分らない。
黙り込んでしまった。
そして彼女が言う。
友人
「大切な人は他にもいっぱい居るよ」
「良く見えていないだけ」
エッ、なんか良い展開。
凄く嬉しい俺。
優しく微笑んで見つめてくれる彼女。
何てこったベイビー(古)
神様も良い奴だぜ。
もう復讐の事なんかどうでもよくなった。
目の前の幸せを大切にしなきゃ。
復讐は止めた。
良かったな、元カノ。
彼女のおかげで平和に暮らせるぜ。
感謝しろよ。
結局復讐は未遂に終わった。
今回は俺の女々しさの為に失った物も多かった。
しかし得られた事が有る。
これだけで良い。
また前を向いて歩こう。
決して俺一人では無いから。
頑張るぞ。
終わり。
皆様、復讐してたらどうなっていたんでしょうね。
たぶんタダでは済まなかったでしょうね。
私は話を聞いてくれる人がいて良かったです。
皆様も恨み怨恨が有ったら、まず誰かに聞いてもらっては。
一人で思い込むよりは良い結果が期待できるかもですよ。
参考になったら幸いです。
それではお休みなさい。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・(古)